「胎内記憶」と「胎内環境の大事さ」のお話し
2017.03.21(火)
今日は、長い間持ち運んでいた「胎内記憶」のお話しと「胎内環境の大事さ」のお話しです。
物心ついた時から背中の痛みと、何だか訳の解らない違和感を持っていました。
小学校の頃には「何だか私は普通じゃない」という感覚を持ち、漠然とした違和感にも「これは何だろう?」と一人で良く考えていたものです。
この思いは心理学を学んでも解明できずにいましたが、それでも常に頭から離れることはありませんでした。
漠然とした違和感がはっきりとした記憶として甦ってきたのは「からだを手がかりに無意識とつながる」ハコミ・セラピーに出会ってからです。
漠然とした記憶が言葉になって表現できた時は、天にも昇るような気持ちでした。
どんな記憶でもはっきりすることは喜びになるものなのですね。
それは「私が母のお腹にいた間、母の15歳の実弟がずっと病に伏せていて、私の誕生後7日目に亡くなったのですが、段々弱っていく彼を見守っている家族が嘆き悲しんでいる姿がお腹の中から見えたり、泣き声が聞こえたりしていた」というものでした。
胎内でも誕生後も隣の部屋の悲しむ様子を感じて、緊張や不安で一杯だったと思うのですが、母を気遣ったのか諦めたのかわかりませんが、一ヶ月経った頃から泣かない子になったと30年後に祖父から聞いたものです。
私の長い間の違和感がその話を聞いて、初めて一つの道筋として私の中で繋がったのです。
胎児にとって常に外部の環境が整っているとは限りませんが、赤ちゃんが宿っているお母さんにはお腹の中にいる子がお母さんの在り方や感情に大きな影響を受けていることを知っていて欲しいのです。
お仕事や家庭の中でストレス一杯の時でも、毎日少しでもお腹の子にゆっくりと語りかけて欲しいのです。
「今日はイライラすることがあって、あなたに恐い思いをさせてごめんね。あなたのことは楽しみに待っているからね」等々。
これが一番の胎教です。
そして私の経験から言えることですが、たとえ胎児の頃に緊張や不安や恐怖でいっぱいで、それがその後の人生に影響を与えてしまってスムーズに生きられなかったと思い込んでいるかもしれないあなたに、全てが繋がってひっくりかえるような心理学があることをお知らせしたいのです。
そんなあなたのからだの中にある無意識を呼び起こし意識の世界に繋いで、あなたの人生を大きく変えて蘇らせることが出来るマインドフルネス・セラピーと共にHITキャラクトロジー心理学のSASも取り入れて、あなたのこれからの人生を応援します。